2011年 G1 成績


■フブラリーS
 馬連 1100円 3連複 3200円 
W的中!!

■高松宮記念
 馬連 2370円 
的中!!

■桜花賞
 馬連 620円 3連複 1480円 
W的中!!

■皐月賞
 馬連 1260円 3連複 9220円 W的中!!
 
×■天皇賞
 不的中

■NHKマイルカップ
 馬連 1170円 3連複 2040円 W的中!!

■ヴィクトリアマイル
 馬連  230円 3連複  620円 W的中!!

■オークス
 3連複 45120円 
万馬券的中!!

■ダービー
 馬連 3380円 3連複 22950円 
W的中&万馬券的中!!

×■安田記念
 不的中

■宝塚記念
 馬連 1660円 3連複 2020円
 W的中!!

×■スプリンターズS
 不的中

■マイルCS南部杯
 馬連 600円 3連複 3610円
 W的中!!

■秋華賞
 
馬連 3100円 3連複 1720円 W的中!!

■菊花賞
 
馬連 330円 3連複 1050円 W的中!!

×■天皇賞
 
不的中

■エリザベス女王杯
 
馬連 700円 3連複 2520円 W的中!!

×■マイルチャンピオンS
 不的中

■ジャパンカップ
 馬連 2300円 
的中!!

■ジャパンカップダート
 
馬連 1750円 3連複 920円 
W的中!!

■阪神ジュベナイルF
 馬連 4870円 
的中!!

■朝日杯FS
 
馬連 1520円 3連複 8540円 
W的中!!

■ジャパンカップ
 馬連 3170円 
的中!!



2011年 G1レースの見解です。



今年最初のG1レース、フェブラリーSは人気馬同士の決着となり
配当的に妙味はありませんでしたが
3番人気のフリオーソを軸に馬連、3連複、共に的中!!
トランセンドの藤田騎手とフリオーソのMデムーロ騎手、両騎手の
フェブラリーSに望む本気度が他の騎手の非ではありませんでした。
藤田騎手は 土日の騎乗が、この1鞍だけという意気込みがすごかったです。
Mデムーロ騎手はフリーオーソの騎乗を、
どうしてもこの馬に載せて欲しいと陣営に懇願して任せてもらい、
責任を果たしたいという意気込みがすごく伝わりました。
最初の芝で後手を踏んっでしまいましたが、最後まで諦めずに
馬を追って、2着まで追い上げた騎乗は見てて感動しました。



高松宮記念の軸(3連複)は3番人気のキンシャサノキセキを軸にしました。
キンシャサキセキ
ダッシャーゴーゴー
ジョーカプチーノ
この3頭が今回のメンバーでは抜けた存在でしたが、
ジョーカプチーノに関しては初めての阪神で好走できるかどうかが未定。
距離実績はあるけどもコース実績がない。
圧勝するかもしれないけど、凡走する可能性もある。
ダッシャーゴーゴーに関しては能力はキンシャサノキセキと同等だと思いますが、
7枠に入ったのが懸念材料でした。
阪神1200は外枠不利はあきらかですから。
そして、今回、前走のレース内容、ダッシャーゴゴーとの斤量差の縮小、
展開、枠順、距離実績、コース実績、騎手の力量から総合的に見て
もっとも信頼できるのがキンシャサノキセキでした。
ただ、レースは馬連は的中しましたけれど、3連複は
ヒモ抜けですいませんでした。アーバニティまでは拾えませんでした。
コース実績をみても2走前の走りをみても阪神コースはあわないと思いました。



震災後、最初のG1桜花賞はフェブラリーS同様人気馬同士の決着となり
配当的に妙味はありませんでしたが
ホエールキャプチャを軸に馬連、3連複、共に的中!!
ホエールキャプチャに関しては
3走前のファンタジーS、不利があり最後方から競馬をよぎなくされたんですけれど
ゴール前、僅差の2着に突っ込んできました。重賞にもかかわらず
こんなすごい走りが出来るこの馬の能力はすごいと思いました。
そして2走前の阪神JF、
今回出走していれば圧倒的人気だったレーヴディソールと僅差の2着。
ほとんど能力的には差のない馬です。
前走のクイーンCも順当に勝ち
桜花賞前の調教も震災の影響を感じないほど順調にきていましたで
この馬を軸馬(3連複)にしました。



皐月賞はサダムパテックを軸に馬連、3連複共にW的中!!
皐月賞はサダムパテックが4番枠に入った時点で
何の不安もなく軸馬(3連複)に指定できました。
東スポ杯2歳Sの強いレースぶりから、
東京競馬場での開催はこの馬にとってかなりのプラスだと思いました。
もちろん、ダービーでも、今回の皐月賞を勝ったオルフェーブルと並んで
優勝候補として期待しています。
ただ、相手は、かなり難解でした。
最終的な判断は前日、皐月賞と同じ芝2000mの条件で行なわれた
フローラSの結果と傾向を重視しました。
フローラSは外枠の人気馬が総崩れして、
1番枠に入った15番人気のマイネソルシエールが連対して
馬連の配当が103540円と10万馬券になりました。
このコースは外枠不利、内枠有利のコースがセオリーです。
しかも、開幕週と雨が残った重い馬場という条件が重なり
強くこのセオリーの傾向が見れました。
皐月賞の3連複予想のサダムパテックの相手候補を
7枠8枠の6頭のうちトーセンラー以外の馬をばっさり切り、
1枠2枠の馬を重視して予想を組み立てました。
ステラロッサは当然相手候補として、人気薄のダンノンバラード、ノーザンリバーもはずせません。
武豊騎手はフローラSでも皐月賞と同じ2番枠入っていて予行練習のような騎乗をしていたので
なおさらダノンバラードは相手として妙味がありました。
そして相手選びの候補として
フローラSを9番人気で勝って穴を開けたバウンシーチューンが
デビューから過去4走、全てのレースで最速の上がりをマークしていましたから、
同じように過去のレースのほとんどで最速の上がりをマークしている
オルフェーブ、ステラロッサ、ノーザンリバーも相手として有力だと判断しました。
結果 オルフェーブル、サダムパテック、ダノンバラードが馬券になり、
馬連 1260円 的中!!3連複 9220円 高配当的中!!しました。



天皇賞は菊花賞やジャパンカップのレース内容から、距離適性の裏づけがあり
斤量的にも他の馬と互角に戻り、天皇賞得意の武騎手ということでローズキングダムを
3連複の軸馬にしましたけれど、当日の馬場の把握をミスしてしまい、
結果は不的中でした。 



NHKマイルカップはグランプリボスを軸に馬連、3連複共にW的中!!
グランプリボスは、朝日杯勝ちのG1ホースにかかわらず
距離適性から皐月賞に見向きもせず、このレースに照準を絞ってきたこと、
そしてウィリアムズ騎手自身が丹念に調教をつけて
馬との呼吸をあわせてきたことで勝負度合いが他の陣営より強く感じました。
過去10年で6回も連に絡んでる7枠にはいったことも大きなプラス材料でした。
相手に関しては結果は人気サイドの決着でしたけれど
過去10年を見ても超人気薄の好走が多く荒れる傾向のG1レースでしたので
難解でした。
リアルインパクトは調教の動きが、抜群に良かったことで好走が期待できました。
先週の天皇賞と同じパターンが頭をよぎりました。、
天皇賞では実績のあるけど惜敗続きのエイシンフラッシュの調教の動きが
今までと一変して抜群によく、本番のレース、天皇賞でも2着に好走しました。
今回のリアルインパクトも同じ内田騎手というのも好材料で軸候補でした。
グランプリボスとの軸選びの差は関西馬か関東馬の違いでした。
NHKマイルCは3番人気以内の関西馬が有力というデーターがあります。
コティリオンはここ最近NHKマイルCで好走することの多い前走毎日杯組です。
今回のNHKマイルカップは逃げ先行馬がそろって先行激化の可能性が高く
差し追い込みの馬に有利な展開になることが予想されました。
ここ2走、芝1800mの重賞で33.3秒、33.6秒、去年の東京のマイルでも
33.8秒の末脚で追い込んでこれるコティリオンも軸候補でした。
グランプリボスとの軸選びの差は枠番でした。
東京芝1600mのコースは枠による有利不利はそんなにないように思われますが
データー的に17番、18番の大外に入った馬の好走は皆無でした。
それだけがコティリオンの不安材料でした。
今回、そのデーターをも覆して好走したコティリオンの走りには感服です。
コティリオンの好走で来年のNHKマイルCも引き続き前走毎日杯組は要注意です。



ヴィクトリアマイルはブエナビスタを軸に馬連、3連複共にW的中!!
今年のメンバーでは、ブエナビスタは明らかに格が違うといううくらい
能力が飛びぬけていますので、軸はこの馬以外に考えられません。
そして相手もアパパネが最有力でした。
アパパネもブエナビスタには見劣るけれどけれど、
他のメンンバーに比べると能力は断然上です。
ブエナビスタとアパパネの両馬は今年のこのメンバー構成なら
スタートで出遅れてもレース中に不利があっても、故障でもしない限り
3着ははずさないと見て3連複は(ブエナビスタ - アパパネ)の固定軸としました。
結果、アパパネがブエナビスタに競り勝ち、能力どおりのレース結果でした。



オークスは先週のヴィクトリアマイルと同様、戦前は2強対決のムードでした。
3連複の軸馬はその2強であるホエールキャプチャとマルセリーナのどちらかだと決めていました。
どちらにするかは予想を出す直前まで本当に悩みました。
桜花賞のレースを見る限りではマルセリーナの強さは際立って見えましたが
大外を回るロスがなかったらホエールキャプチャ勝っていたかもしれません。
ホエールキャプチャに関しては桜花賞の見解でも書きましたが
不利があろうと最後方からだろうが確実に追い込んで差してくる勝負根性抜群の馬です。
直線の長い東京コースはもクイーンCのレースぶりからわかるように、
この馬にはもってこいの舞台です。
それに4戦して3着圏内をはずしていないマルセリーナより
7戦して3着圏内をはずしていないホエールキャプチャのほうが
安定感でも上回っています。
そして、最終的に、軸選びの決め手に判断した要素は騎手です。
池添騎手は安藤騎手より、オークスに関しては強いです。
2004年のスイープトウショウや2008年のトールポピーの騎乗は本当に上手でした。
以上の理由からオークスの3連複の軸は1番人気のマルセリーナではなく
2番人気のホエールキャプチャを選びました。
相手選びの基準の優先順位はまず、過去出走した全てのレースで
最速の末脚を使ってる、バウンシーチュン、アカンサスは絶対にはずせません。
そして、オークスは過去10年で8年も連対馬を出しています。
1枠2枠がなぜか連によく絡んでいます。1枠2枠にはいった
ハブルハブル、メデタシ、バウンシーチュン、エリンコートもはずせません。
穴を開けるならこの5頭のどれかだと思っていました。
ピュアブリーゼは東京コースでの好走実績があり、
距離適性もあり、人気の2頭が牽制しあって仕掛けが遅れたときに
前残りもあるかもしれないと相手に入れました。
結果は1着エリンコート、2着ピュアブリーゼ、3着ホエールキャプチャとなり
馬連予想は、はずしてしまいましたが、
3連複予想は45120円という4万馬券の的中となりました。



ダービーの軸馬は馬場渋れば渋るほどオルフェーブルで堅いと思っていました。
3連複の軸馬はオルフェーブルで迷うことなく決まりました。
皐月賞のレース内容を見る限り能力は1枚抜けています。
東京コースに不安がなく距離にも不安がなく、枠順にも展開にも不良馬場にも不安がなく
死角という死角が見つかりませんでした。
それにオークスの見解でも書きましたが、池添騎手は東京2400mは強いです。
もう一つ、オルフェーブルを軸にした理由は池江寿師のダービーに望む意気込みが
すごかったです。トーセンレーヴを無謀な強行軍でダービーに出走させたのを始め、
本来は皐月賞3着のダノンバラードとの3頭出しで、何が何でもダービーをとりたいと
言っていました。その意気込みも後押ししました。
相手選びの基準の優先順位はまず
サダムパテック、調教で重馬場にもかかわらず自己ベストを出したあたり
出来に問題はなく、逆転するならこの馬しかいないと思いました。
ただ、フォームからして道悪はどうしても割引が必要で軸の信頼度では
オルフェーブルに劣ります。
そして、京都新聞杯勝ちのクレスコグランドと青葉賞勝ちのウインバリアシオンも
過去のダービーの傾向から人気に関係なくはずせません。
※ダービーで好走する馬の条件は皐月賞組以外では
※NHKマイルカップ、青葉賞、京都新聞杯を勝っている。
※極端な言い方をすると上記3レースで負けてる馬は切ることができます。
次は能力があり道悪得意な馬ということでベルシャザールを相手に入れました。
ベルシャザールは良馬場だったら相手にいれずに切っていたともいます。
ベルシャザールはキングカメハ産駒で爪が起きていて重馬場は得意です。
今回のような馬場では先行できて重馬場得意のベルシャザールもはずすことはできません。
結果は1着オルフェーブル、2着ウインバリシオン、3着ベルシャザールとなり
馬連予想 3380円 3連複予想 22950円 W的中&2万馬券的中となりました。



安田記念は同じ東京のマイルでブエナビスタを下し、
コース適性も距離適性も完璧のアパネネを3連複の軸馬にしました。
この馬を軸馬にして負けたのなら仕方がないです。
馬連の軸にはアパパネとダノンヨーヨーを指定しましたが、予想を配信する直前まで
アパパネとストロングリターンが軸馬でした。ストロングリターンは前走の京王杯Sで
前残りの展開を差しきった末脚を見てかなり強い馬だと思いました。石橋脩騎手も
この馬のレース結果しだいでローカルまわりの2流騎手のままか
中央でも活躍できる1流騎手になるか、今後の方向性を賭けて乗っていて、
このチャンスをものにしたいとものすごい意気込みを感じました。
京王杯の勝利で自信をもって乗れる今回は絶好の狙い目だと思っていました。
ここまでは完璧な馬連予想でしたが、
直前でダノンヨーヨーはここ2走体調が良くなかったけれど
今回は状態がかなりよくて陣営もアパパネを負かせる自信があるという情報がはいり、
格と実績を考慮して馬連の軸馬をストロングリターンから
ダノンヨーヨーに変更しました。でもそれが痛恨のミスでした。
相手に人気薄のリアルインパクト(優勝馬)を選んでいただけに
万馬券を取り逃がしてしまい悔しい不的中となりました。



宝塚記念はこのレースを春の最大目標にしてきたブエナビスタを3連複の軸馬にしました。
前走のヴィクトリアマイルで負けたとはいえ、改めてこの馬の強さを再確認しました。
ブエナビスタと現4歳勢との比較でも昨秋圧倒的な強さで4歳勢に先着しています。
実績面からみても馬券の安定性においてもブエナビスタが1番軸馬に適していると思いました。
相手の一番手は前走の金鯱賞の勝ちっぷりが強烈だったルーラーシップ。
金鯱賞後は、この馬は怪物並に強いと思いました。
でも前5走までの上がりのタイムをブエナビスタと比較して
末脚はブエナビスタの方が勝っているという結論に達しブエナビスタを上位にしました。
アーネストリーは調教師が、生涯最高の出来で送り出せると言うくらい絶好超で
休み明けで3着だった金鯱賞とは馬の具合が全然違うようでした。
去年も3着に粘りこんでいるように能力もあり、今回も展開面から前残りできる
組み合わせ。相手候補からははずせません。
結果はアーネストリーが生涯最高の出来を裏付けるような強い勝ち方で優勝。
2着にブエナビスタが追い込んできて
馬連予想 1660円 3連複予想 2020円 W的中となりました。




スプリンターズSはロケットマンを3連複の軸馬にしました。
国際GI2勝、国際レーティング125、短距離界世界第2位のロケットマン。
この馬と日本馬の能力差はどうなのか?スプリンターズSはこの比較が予想の要でした。
結論として、セントウルSを好走した香港馬のラッキーーナイン、グリンバーディーを物差しにして
能力差を計りました。セントウルSでエイシンヴァーゴウと4キロの斤量差がありながら
頭差のきわどいレーースをしたラッキーナイン、日本の馬場適性も証明され
当然斤量差が2キロに縮まった今回はエーシンヴァーゴウを逆転するだろうと思っていました。
そのラッキーナインを子ども扱いしてきたロケットマン、セントウルS降着にはなりましたが
好走したグリーンバーディーもロケットマンに子供扱いされていることから、
ロケットマンが3着以下になることはないだろうと見て自信の軸馬にしました。
結果は、レース前にビビーガルダンの放牧というアクシデントがあり、その影響が
あったかどうかは分かりませんが、ロケットマンは4着に敗れ、不的中となりました。
1着のカレンチャン、2着のエーシンヴァーゴウの2頭は、
混戦でもきっちり抜け出してくる勝負根性もあり、これからも目が離せません。



マイルCS南部杯はトランセンドを3連複の軸馬にしました。
トランセンドに関しては今回と同じ舞台のフェブラリーSを快勝してるので
東京コースも距離も問題なく、調教えも破格の時計が出るほど状態が万全とくれば
ドバイWCで2着になった実力を素直に評価できます。
相手ですが、前走のエニフSで強い競馬をしたダノンカモン。
阪神ダート1400メートルは鬼ほど強いケイアイガーベラを59キロを背負いながら
楽に差しきった内容は強いの一言でした。きっちり目標(逃げ馬)がいるレースは
ダノンカモンにとって、もってこいの展開です。
そして、前5走、全て最速の末脚を使って追い込んできているシルクフォーチュン。
2走前のプロキオンSでは最後方からダノンカモンを楽に差しきっていることからも
シルクフォーチュンは軽視できません。
結果はトランセンドが直線で、逃げるエスポワールシチーを交わし、
さらに競りかけてきたダノンカモンに一旦かわされるも、抜き返すという強い勝ち方で優勝。
スピードで押し切るレースだけでなく、こういうレースができるとこれからもマスマス楽しみです。
2着にダノンカモンが入り、3着にシルクフォーチュンが追い込んできて
馬連予想 600円 3連複予想 3610円 W的中となりました。



秋華賞の軸候補は、ローズSを勝ったホエールキャプチャ。
そして、古馬相手の重賞を勝ちあがってきたアヴェンチュラの2頭でした。
京都は土曜の深夜に大雨が降りましたが、ホエールキャプチャは道悪でも走れて
先行する脚もあり、追い込む脚もあり、どんな展開でも確実に上位に食い込んできます。
今だ複勝圏内を外すことなく安定感は抜群です。3連複の軸としてはこれほど頼もしい馬はいません。
3連複の軸にはホエールキャプチャを指定しました。
ただ、3連複の軸としては信頼できても馬連の軸では?となると信頼度は若干下がります。
ホエールキャプチャを逆転できる可能性があるのがアヴェンチラだと思いました。
この時期に古馬相手に重賞を勝てるのは相当な能力のある証です。
3歳同士なら能力上位は歴然で圧勝まであるのでは?と思いました。
なので馬連は、アヴェンチュラとホエールキャプチャの2頭軸で流しました。
紫苑S組とローズSのレース内容と調教の感じを見る限り、
まだ好調とは言いがたい、桜花賞馬マルセリーナとオークス馬エリンコートは軽視しました。
結果はアヴェンチュラが横綱競馬で圧勝。
2位にはローズSでもホーエールキャプチャの3着に好走していたキョウワジャンヌ。
そして3着に、さすがというかホエールキャプチャが入り、
馬連予想 3100円 3連複予想 1720円 W的中となりました。



菊花賞は迷うことなくオルフェーブルを軸馬にしました。
オルフェーブルは調教の動きも抜群に良く、道悪も苦にしない。むしろ得意にしている。
そして何より前走の神戸新聞杯では今までの追いこみ一辺倒のレースではなく、
先行して最後の直線で抜け出してそのまま押し切るという強い勝ち方。
今回のレースは不安材料が何一つなく、自信の軸馬でした。
結果はオルフェーブルが圧倒的な強さで3冠達成!!
2着にウインバリアシオン、3着にトーセンラーと、能力どおりの入選となり、
低配当ながら馬連予想 330円 3連複予想 1050円 W的中となりました。
 



天皇賞はダークシャドウを軸馬に指定しました。
東京コースは5戦5勝と最も得意しているコースでもあり
前走の毎日王冠が圧巻でした。スタートでもたつき、道中は最後方を走っていたにも関わらず、
最後の直線、とても届きそうもないところから、上がり32.7の豪脚で
安田記念を勝ったリアルインパクトをはじめ、
前の馬をまとめて交わしたレース内容をみる限り、とてつもなく強い馬だと感じました。
1番人気のブエナビスタは、太め残りで調教が本来の動きではなく、
目標が既に去年勝利している天皇賞でなく、この後のJCや有馬記念なので今回は軽視しました。
同じく人気のアーネストリーも大外枠に入った時点で軽視しました。
東京芝2000mの大外枠はコースの性質上、6〜7馬身の距離ロスの不利があります。
アーネストリーのように先行脚質の馬には前に行くまでに脚を使わされるので致命的な枠です。
レースではアーネストリーが予想通り、最初に脚を使わされ、最後は伸びきれず後退。
ブエナビスタも太め残りのため、本来の脚を使えず、馬券圏内にも届かず。
そして、予想通り、すごい脚で差してきたダークシャドウが2着に入りました。
ただ、1着に入ったトーセンジョーダンを買い目に入れていなかったので
予想は不的中となりました。
3連複で2万馬券をとり逃してしまい悔しいレースとなりました。



エリザベス女王杯の軸候補は、スノーフェアリーとアヴェンチュラの2頭でした。
スノーフェアリーは昨年の圧勝劇が示すとおり、京都の馬場にも距離にも、まったくの不安がなく、
凱旋門賞でも3着に入るほどの実力馬です。牝馬限定のここでは能力は抜けています。
そして前走の秋華賞を持ったままの横綱競馬圧勝したアヴェンチュラ。
どちらを3連複の軸にするか迷いました。
結論として大外枠に入ったスノーフェアリーより、1枠に入ったことでロスなく走れ、
スノーフェアリーより斤量が2キロ軽い54キロで出走できるアヴェンチュラを
3連複の軸に指定しました。
レーヴディソールは、潜在能力はあっても今回の休み明けの条件ではとても狙えません。
アパパネは典型的な叩き良化型とはいえ、前走が負けすぎなので、
相手候補には必要でも、連軸にできるほど信頼はできません。
そしてもう一頭の強い外国馬のダンシンググレインは
木曜日に予定していた馬場入りができないほど
脚部に不安が発生していたので能力が出し切れるかどうか疑問でした。
結果はシンメイフジのまさかの大逃げで始まり、
ゴール前、先頭に立ったアヴェンチュラをスノーフェアリーが鮮やかに差しきり
世界の貫禄を見せつけました。3着にはアパパネがはいり、
馬連予想 700円 3連複予想 2520円 W的中となりました。



マイルCSは2番人気のリディルを軸馬に指定しました。
京都コースは4戦して3勝2着1回、小牧騎手との相性も5戦して4勝2着1回の100%と
言うことはありません。マイルの成績も6戦して4勝2着1回とこちらも文句のつけようがありません。
前々走の米子S、前走のスワンS、で見せたレース内容が強かったです。
2,3番手で先行して最後は上がり33秒の末脚で押し切るレース内容をみるかぎり、
シルポートという逃馬がいる今回は展開もリディルに馬に向くと思い軸馬に指定しました。
結果はリディルが惨敗したことで予想は不的中でした。
優勝したエイシンアポロンは1800メートル以下の道悪での
レースは今回の優勝を入れて、4勝2着2回と連対率100%。
1800メートル以下の道悪条件は滅法強いです。



ジャパンカップは2番人気のブエナビスタを軸馬に指定しました。
天皇賞の時は太め残りで仕上がってなかったのが、今回は気合のリがよく別馬のように仕上がってました。
当初からブエナビスタ陣営はジャパンカップが秋の最大の目標でしたから
ここは本気で勝ちに来てる感が十分伝わってきました。
天皇賞では、仕上がっていないにもかかわらず0.3秒差の4着がこの馬の底力の証明です。
今回のジャパンカップでブエナビスタは天皇賞組には負けることはないと思いました。
2400メートルの距離も東京コースも、オークスや去年のジャパンカップを見る限り
もっとも得意の条件ではないかと思うほど強いレース内容で1位入選しているので問題はありません。
ブエナビスタの軸はかなり自信がありました。
結果はブエナビスタが去年の屈辱を果たして優勝。
2着にトーセンジョーダンが入り、馬連2300円は的中しましたが、
3連複は3着のジャガメールが抜けてしまい8万馬券を取り逃がして悔しい結果でした。
長期休養あけのヴィクトワールピサ、凱旋賞優勝のデインドリーム、
ジャパンカップは長期休養明けと凱旋賞優勝馬は好走しないというデーターは
来年以降も引き続き使えそうです。



ジャパンカップダートはトランセンドとエスポワールシチーの2強が抜けた存在でした。
ただ、この2頭ですんなり決まらないのがこのレースの特徴なのでどちらを軸馬にするか悩みました。
トランセンドもエスポワールシチーもチャンピオンホースなので距離もコースも問題なく
問題があるとすれば先行激化の展開だけ。
ただ、どちらも、逃げてOK、逃げなくてもOKなので、この2頭を両方外した馬券は考えられません。
ただ、トウショウフリークも加わった先行権争いで激しくやりあった時に、
どちらかが最後に力尽きて、取りこぼすことも考えられました。
馬連は、2頭の組み合わせが人気を1本かぶりしている分、
手広くいけるので、この2頭を軸に流し馬券でOK。
問題は3連複。
では、トランセンドとエスポワールシチー、どちらが最後に取りこぼす確率が高いのか?
結論として、8枠という大外枠に入り、しかも同枠に同じ逃げ馬がいるので、
前に行くまで壁になる可能性もあるトランセンドより、ロスなく運べる好枠に入り、
スタミナも豊富なエスポワールシチーを3連複の軸に指定しました。
結果はトランセンドが逃げ切り勝ち。
エスポワールシチーがワンダーアキュートにゴール直前で交わされて3着。
エスポワールイチーがなんとか3着に踏ん張ってくれましたので
馬連予想 1750円 3連複予想 920円 W的中となりました。
 



阪神ジュベナイルFは馬連の1番人気のオッズが17.0倍でした。
馬連の1番人気が10倍以上のレースは大荒れになることが多いので
今回は高配当狙いで予想を組み立てました。
阪神ジュベナイルFは最後の直線での追い比べ勝負になることが多く、
軸候補を末脚の優秀な馬を中心に3頭選びました。
9番人気のトーセンベニザクラ、4番人気のジョワドヴィーヴル、5番人気のイチオクノホシ、
トーセンベニザクラは前走の赤松賞勝ちのタイムが古馬と遜色がなく、
一昨年のアパパネと同タイムで上がりが33.2と強烈な決め手を持っています。
そして鞍上も先週トランセンドでJCDを制して波に乗ってる藤田騎手なので
ゴールまで目一杯追ってこの馬の持ち味である決めてを引き出してくれると見ました。
1戦1勝のジョワドヴィーヴルは、前走、走破タイムは大したことはないですが
末脚は異次元の走りでした。決め手だけを見ると今回のメンバーでは抜けた存在でした。
イチオクノホシは2戦とも発馬がスムーズでなかったにもかかわらず
勝ちきれるだけの強烈な決め手を持っています。この決め手はここでも十分通用すると見ました。
馬連はこの3頭を中心にヒモを絡ませて組み立てました。
3連複の軸はジョワドヴィーヴル(キャリア1戦)と
トーセンベニザクラ(キャリア7戦)のどちらにするか悩んだ挙句、
3着までに入る安定感を考えて、キャリア豊富なトーセンベニザクラを指定しました。
結果はジョワドヴィーヴルが経験不測もなんのそので、
ここでも1頭だけ異次元の決め手を見せて楽勝。
2着にアイムユアーズ、3着にサウンドオブハートが入り、
馬連予想は 4870円 高配当的中となりました。
3連複はトーセンベニザクラを軸にしていたので残念な結果となりました。
ジョワドヴィーヴル、来年のクラシックがすごく楽しみな馬です。



朝日杯FSは1番人気のアルフレードを迷うことなく3連複の軸馬にしました。
有力と見られていたクラレント(2番人気)は追いきりの動きから
はっきりと体調が良くないのが窺えました。
前走(放馬して消耗した後に道悪馬場でのレース)での
疲れが抜けきってなく本調子ではないとの情報もあり、軸馬にはできません。
もう一頭の有力馬ダローネガ(3番人気)は
中山の1600mでは絶対的不利の8枠のしかも大外枠に入ってしまったことで、
ヒモ候補にはできても、とても連軸にはできません。
この2頭に比べ3番枠という絶好枠を引いたアルフレードは、
戦績2戦2勝の負け知らずで今回と同じ舞台の中山マイルでも勝っているし、
2勝の上がりタイムも共にメンバー最速の34.1、32.5と決め手も文句なしです。
追いきりも古馬を圧倒する抜群の動きをみせて万全の状態でした。
相手として歴代G1馬並の超優秀なレコードで未勝利を勝ったショウナンラムジ。
京王杯2歳S、1着・2着のレオアクティブとサドンストーム。
京王杯2歳Sを最後方から強烈な決脚で勝ったレオアクティブを
前走のくるみ賞で同じく強烈な決脚で負かしているトウケイヘイロー。
札幌2歳Sで、朝日杯FSに出走していたらおそらく最有力だったであろう
グランデッツァと差のない3着と好走したマイネルロブスト。
結果はアルフレードが強い競馬で期待に応えてくれて優勝。
2着にマイネルロブスト入り、3着にレオアクティブが追い込んできて
馬連予想 1520円 3連複予想 8540円 W的中となりました。



有馬記念、戦前は3冠馬オルフェーブルと
有馬記念が引退レースの現役最強馬ブエナビスタの2強対決ムード。
でも2強で決まらないのが今年のG1レースの流れ。
馬連は2頭が人気をかぶってるので、どちらかが連を外せば高配当。
この2頭からアーネストリー、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、
トゥザグローリー等のヒモに流すことで
予想はすぐに組み立てれました。
問題は3連複の軸馬。ブエナビスタとオルフェーブル、どちらを軸にするか?
オルフェーブルは確かに強いけれど、古馬とは初対戦、世代の能力も?
メンバーを見た時に、既に対戦メンバーとの勝負付けが済んでるブエナビスタが
3着を外すことは考えにくかったので、安定感のあるブエナビスタを3連複の軸馬にしました。
結果はオルフェーブルが世代交代を告げる圧勝で優勝。
2着にエイシンフラッシュ、3着にトゥザグローリー入り、
馬連予想は 3170円 高配当的中となりました。
3連複は24290円の万馬券決着。
エイシンフラッシュもトゥザグローリーも買い目に入れていたけれど
ブエナビスタを軸にしていたので2万馬券を取り逃がし、悔しい結果となりました。
オルフェーブルは、まだぐんぐん成長している段階なので、どこまで強くなるのか本当に楽しみです。